わかれっぱ 東北の身売り哀史(ストーリーの女たち)のネタバレ!売られた娘の哀しさ

コインロッカー・ベイビー

東北の貧しい農村で女衒に娘が売られて行きます。

娘を売った母親も、以前に家族のために売られた過去がありました。

その事を思い出し、深く後悔してしまうのですが…。

「ストーリーな女たち」
タイトル:コインロッカー・ベイビー
     ~昭和子ども虐待事件~
作者:天ヶ江ルチカ

1.ママとぼくだけの家
2.コインロッカー・ベイビー
3.舵子、荒波をゆく
4.わかれっぱ 東北の身売り哀史

恐怖度   ★★★★
おススメ度 ★★★★

 

コインロッカー・ベイビー

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あらすじとネタバレ

昭和9年の東北地方、若い娘が女衒(ぜげん)に買われて行きます。

女衒とは遊郭などで風俗の仕事を強制的にさせる仲介業で、人買の一種です。

東北の貧しい農家では食べるものもなく、娘を売るしかなかったところも多いのです。

 

女衒に連れて行かれる娘に母親は、

「母ちゃんを恨むんだ」

「母ちゃんを恨んで生きろ」

と言います。

恨み続ければ生きていけると思ったからです。

 

母親の名はせつ、売られていく娘を見ながら泣き続けます。

実はこのせつも一度売られた過去があります。

隣村の金持ちな農家に奉公に行かされたのです。

 

その家では嫁が病気で子供を産めません。

嫁の代わりに子供を産むためだけに奉公に行かされたのでした。

 

夜になると家の主人が部屋に入ってきて、子作りに励みます。

それが妊娠するまで毎晩続くのです。

 

やがて妊娠するのですが、生まれてきたのは女の子です。

主人は生まれた赤ちゃんを見ることもなく、

「しかたねえ、間引くか」

と言って、水の入った桶に沈めて殺してしまいます。

 

せつは

「おらの赤ちゃん」

「うああああぁぁぁぁぁ」

ここは地獄だと思いながら、泣くことしかできませんでした…。

しかしどんな地獄でも家族のために頑張らなきゃと思うのです。

 

そしてしばらくするとまた妊娠し、今度は男の子を出産します。

せつは乳母として子供を育てますが、あくまで母親はこの家の嫁なのです。

子どもはこの家の跡取りとして、田んぼ1枚と引換になったのでした。

 

せつは乳母として我が子を育てていきますが、嫁はそれが憎くてたまりません

嫁は説を山桜を見に行くと言って連れ出し、崖から落としてしまうのです。

 

せつは崖下の川に落ちて助かりますが、けがをしてしまいます。

それを助けてくれたのがその後の夫なのでした。

 

そして生まれた娘だったのですが、貧しさから女衒に売ってしまったというワケだったのです。

せつは深く後悔します。

誰よりも辛さを解っているハズなのに、娘を地獄に落としたと泣き続けます。

 

しかし娘が警官に連れられて戻ってくるではありませんか…。

警官の話では、女衒が汽車に乗せる寸前で救世軍に助けられたそうなのです。

娘はせつに、

「かあちゃんごめん」

と謝りますが、せつは

「おらが間違ってた」

「もうどこへもやらねえ」

と娘を抱きしめ泣き続けるのでした…。

 

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感想とまとめ

やはり東北などの貧しい農家は生活も苦しくて、娘を人買いに売ることも珍しくなかった時代があったんですね。

今ならあり得ない話ですが、数十年前の日本には普通にあった話なのだと思うと悲しくなります。

今では生活保護など、生活に困窮したとしても生きていくことはできます。

しかし昔の日本では周りの人々から助けてもらって何とか生きていくことが精いっぱいで、貧しければ娘を売るしかない家庭もあったんでしょうね。

 

そう考えると今の日本ってものすごく幸せなんじゃないかと思えます。

普段生きていて自分が幸せだなんて感じることはそう多くはありませんが、時代を越えて今の境遇を見つめ直すと、どれだけ現代が満たされ幸せなのかと感じることが出来ると思います。

今がどれだけ恵まれているかということにフォーカスを当てて考えることも、幸せに生きるためには必要なんだろうなと思うことが出来た作品でした。

 

ストーリーな女たちの「わかれっぱ 東北の身売り哀史」では、貧しい東北の農家の哀しい現実が描かれています。

とても考えさせられるストーリーでしたので、気になった方はぜひ読んでみて欲しいと思います。

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他に収録されている作品はこちら

わかれっぱ 東北の身売り哀史」は、ストーリーな女たちの「コインロッカー・ベイビー」の4話目に収録されています。他の3作品も面白いですので、こちらも読んでみて下さいね。

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