幸せの天秤(ストーリーの女たち)のネタバレ!幸せになるために本当に必要なモノとは!?

女の業火~娘婿とできた母~

主人公の夫は、子供のいない叔父さんの養子となることで莫大な資産を受け継ぐことに。

そんな中で姑が脳動脈瘤で緊急手術をする緊急事態になってしまうのです!

夫はそこでやっと幸せになるために本当に必要なモノにやっと気が付くのでした…。

「ストーリーな女たち」
タイトル:女の業火~娘婿とできた母~
作者:北上祐帆

1.女の業火~娘婿とできた母~
2.幸せの天秤
3.パンドラの箱

恐怖度   ★★★★★
おススメ度 ★★★★

 

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あらすじとネタバレ

主人公は中川 由花(なかがわゆか)、初めて彼氏の北川 太一が母親と住む団地へ訪ねた時の話です。

太一の母親は色が真っ黒でパンチパーマ、女というよりもオッサンという言葉がピッタリです。

道代はゴルフ場のキャディーをしながら、女手一つで太一を育てました。

 

太一は散らかった部屋を見て、

「少しはキレイにしとけって言ったのに」

と怒っていますが、

「きどったってしょうがないじゃないか」

と母親の道代はガハハと笑いながら答えます。

 

太一は由花に座布団を渡しますが穴が開いています。

道代は太一に、

「そんなもん買う金があったら辺見さんに送るべきだろう」

と言います。

 

辺見さんとは16年前に、道代の旦那さんが殺してしまった遺族の方です。

道代の旦那さんは飲酒運転で対向車に突っ込んで亡くなり、その時ぶつかった相手の車に乗っていたのが辺見さんの旦那さんです。

その日は道代と3人で食事をしながら、アルバムなどを見て大いに盛り上がったのでした。

 

それから由花と太一は結婚式はせずに入籍だけすることにします。

道代の住む団地のそばにアパートを借りて、由花はコンビニのパートで働き始めました。

 

ある日のこと、太一のおじさんが連絡してきます。

おじさんは道代の兄なのですが、道代の旦那さんが交通事故を起こしたときに絶縁してきたのです。

そのため道代はおじさんのことを憎んでいるのでした。

 

しかし太一は大学の学費を出してもらったりとお世話になっていたのです。

後日レストランでおじさんとおばさん、太一と由花の4人で会うことになりました。

 

おじさん夫婦には子供がいないため、太一に養子にならないかという話をされます。

おじさんの家は億万長者で、レストランを何件も経営しています。

太一はそのおじさんの養子に乗り気で、帰りには

「オレおじさんの養子になるから」

と言います。

 

しかしそのことを道代にすると、ブルブル震えながら激怒してしまいます。

しかし太一も引き下がりません。

「オレは金持ちになって幸せになりたいんだ」

「子どもの時から貧乏でどんなにみじめな思いをしたか」

と言うと、道代も何も言い返せませんでした。

 

結局太一は養子になり、おじさんの豪邸へと引っ越します。

夕飯の時間になり、テーブルに着くと見たこともない若い女性が座っています。

おばさん(お義母さん)は、由花を太一と離婚させようとしていたのです。

そのため自分の営むハワイアンキルト教室の中でもお気に入りの、早苗という女性を連れてきていたのでした。

 

しかし由花は太一の子を妊娠、これではマズイと思った早苗は、由花とすれ違いざま階段から突き落とすのでした。

幸い流産することはありませんでしたが、身の安全を考えて一人実家に帰ることにします。

 

それから太一とは疎遠になってしまい、やっと会ったときには由花は妊娠6ヶ月になっていました。

レストランで食事をすることになったのですが、おじさん夫婦に考え方まで変えられてしまっていたのです。

母親である道代のカレーをけなして、このレストランのカレーが一番美味しいと言うのです。

 

それを聞いた由花は、

「…変わったね」

「くだらない人間になった!」

と怒って食事もせずに帰ってしまいます。

由花が好きだった太一はもうそこにはいませんでした…。

 

それから由花は1ヶ月考え抜いて、太一と離婚するという結論を出します。

その事を道代に報告に行くと、部屋の中で倒れています。

近付いて呼び掛けても意識がありません。

 

急いで救急車を呼び、太一に連絡をします。

脳動脈瘤での緊急手術でしたが、なんとか手術は成功したのでした。

 

道代に抱きついて泣きじゃくる太一を見て、由花は離婚はやめようと思います。

そしておじさんに、道代の世話をしながら由花と太一が一緒に暮らせるマンションを借りて欲しいと頼むのでした。

 

なんとかその要求は受け入れられ、おじさんも道代に優しく接してくれたことで兄妹の仲もずっと良くなりました。

そして由花は無事に男の子を生むことができ、幸せな家庭を作ろうと思っています。

 

感想とまとめ

それにしても太一がもうちょっとしっかりしていたら、由花も安心なんだろうけどなぁと思いながら読んでいました。

太一は優柔不断で物事に流されやすい性格のため、ホイホイおじさんの養子の話にも乗っかっちゃうし、経営者には向いてなさそうに思います。

太一が後を継いだら、会社が倒産しそうな気がします…。

 

それに比べて、由花はそんな太一を見限らず、辛いときにしっかり支えてくれる良い奥さんですね。

太一は若い早苗に心が傾いてそうでしたが、由花は子どもが出来ても離婚して自分で育てていく覚悟を持っていたことに驚きました。

道代に似て思いきりの良い性格だから、仲が良かったのかもしれませんね。

 

幸せの天秤」は、お金と家族どちらを選ぶことが幸せになれるかということを考えさせられる作品です。

とても面白いストーリーでしたので、気になった方はぜひ読んでみて欲しいと思います。

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他に収録されている作品はこちら

幸せの天秤」は、ストーリーな女たちの「女の業火~娘婿とできた母~」の2話目に収録されています。他の2作品も面白いですので、こちらも読んでみて下さいね。

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