親なるもの断崖(第5話)のネタバレ!聡一の共産思想が特高にバレて二人は追われる身に

親なるもの断崖 2巻

とうとう聡一がお梅をやさしく抱きしめたのです。

しかし聡一は共産思想から、特高に追われる立場となってしまいます。

一足先に逃げ出したお梅と聡一は、場所を決めて落ち合う計画を立てますが…。

タイトル:親なるもの断崖(第5話)
作者:曽根富美子

恐怖度   ★★★★
おススメ度 ★★★★★

 

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あらすじとネタバレ

学生の聡一は、やっとお梅を抱きました。

寒い春の日、「おらたちはこんな日に幕西へ売られてきた」と話しながら泣いてしまうお梅を、聡一はやさしく抱きしめたのです。

 

しかしそれからしばらくして、聡一の父がお梅に会いに来て、

「聡一と手を切ってくれ」

と頼むのでした。

 

しかしお梅は、

「地獄に堕ちた男を親が助けるというのか」

「どんな男も女郎を抱けば同じ穴のムジナ」

と言って追い返すのでした。

お梅は聡一が抱くのを戸惑っていたことを解っていました。

迷って迷って、そして抱いてくれた時にただ嬉しかったのです。

 

一方で聡一は共産党の考え方に染まっていき、師範学校の講師をしていた久末先生を訪ねます。

久末先生は”アカ(共産主義)”の疑いで免職処分になっていたのですが、まだ聡一とのつながりがあったのです。

そのせいで聡一も特高特別高等警察)にマークされてしまうのでした。

 

聡一がお梅を訪ねてきた日のこと、茜が差し入れのまんじゅうを持ってきました。

そして二人に、

「先生をしていた思想犯が殺されたって」

「妹の方は兄の見ている前で暴行されたと」

と話してきます。

 

それを聞いた聡一は

「いずれ特高が俺たちの所にも手をまわしてくるだろう」

「なんて卑怯なやつらだ…久末先生を…」

と泣きながらつぶやくと、お梅は

「逃げるべ!おらといっしょに逃げるべ」

「聡一さんとならおら死んでもいい!」

とお梅は聡一に告げます。

 

しばらくして特高の数名が、お梅の富士楼へ入ってきました。

そしてお梅の部屋に入ると、そこにあったありったけの物を捜索します。

するとタンスの奥から聡一の手で運び込まれた共産主義の出版物や、論文が大量に出てきたのです。

そこでお梅のこの部屋が反政府運動に利用されていたという事が判明し、聡一とお梅は指名手配となってしまうのでした。

 

一足先に逃げ出していた聡一とお梅は、二人でいると目立ってしまう事から場

所を決めて落ち合うことにします。お梅は道子を連れて逃げようと、道子の住む山羊楼へと立ち寄るのでした…。

 

感想とまとめ

5話目で意外な方向へと話が進んで行きましたねぇ。

まさか特高とかアカ狩りとか、戦争に近づいていることが感じられます。

 

でもこれから聡一とお梅、二人とも無事に逃げ切れる気はしないかなぁ~。

二人とも捕まってしまうのではないかと思います。だって警察から逃げ切るってかなり難しそうだし、移動手段も汽車くらいしかないだろうし、見通しは暗そうだなと感じました。

しかもお梅は逃げるときに、道子を連れて逃げようとしてますからね。

酷い状況に置かれている道子を、どうしても放っておけなかったんでしょうね。

 

売れっ子女郎から指名手配される身になってしまったお梅の今後がメチャクチャ気になってしまいます。

親なるもの断崖」はとっても後引く傑作のおすすめ作品ですので、ぜひ試し読みをしてみてくださいね。

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