心のめまい(ストーリーの女たち)のネタバレ!ストレスから若年性更年期障害に悩む主人公

老いた卵子~妊娠適齢期~

主人公は脳梗塞で倒れた姑の介護を続けつつパートで働いています。

それなのに夫は家事も介護も手伝わず、ストレスが一方的に溜まっていってしまうのです。

やがて体に異常をきたし病院に行くと、若年性更年期障害と診断されてしまうのでした…。

 

「ストーリーな女たち」
タイトル:老いた卵子~妊娠適齢期~
作者:まるいぴよこ

1.老いた卵子~妊娠適齢期~
2.因果な病
3.スペアの子
4.心のめまい
5.男の子出産命令

恐怖度   ★★★★
おススメ度 ★★★★

 

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あらすじとネタバレ

主人公は中村 真沙子(なかむら まさこ)34歳。

結婚3年目で夫と姑との3人暮らしです。

 

姑は2年前に脳梗塞で倒れ、右手足が不自由になってしまいます。

そのため真沙子は仕事を辞め、夫の実家を介護住宅にリフォームして姑と同居を始めたのでした。

 

姑はリハビリを頑張りトイレにも自由に行けるようになったため、真沙子は近所のスーパーでパートを始めます。

姑のお昼の準備をしてパートに行こうとする真沙子に姑が、

「パートするのもそろそろ子どものことも考えなさいよ」

と言ってきますが、これは毎度のことで真沙子は面倒に思っています。

 

真沙子も子供が欲しいのはやまやまですが、子供が出来ればお金もかかるし夫が家事や介護を手伝うことも期待できません。

姑の脳梗塞は再発の可能性もあるため、子供を作れない理由は姑にもあると考えてしまうのでした。

 

真沙子がスーパーで働いていると、母親がカートに赤ちゃんを乗せて買い物しています。

それを見て、

姑が病気にならなければ、私にも赤ちゃんがいたかもしれないのに…。

なぜ私が責められるの…。

と考えてしまいます。

すると真沙子は目の前がクラっとして、品出しの商品を落としてしまうのでした。

それに頭も痛くイライラしてしまいます。

家にいても外でも気が休まらず疲れとストレスが溜まっていたのです。

 

何もしたくなくても家に帰れば姑の食事、お風呂の介助、洗濯物や洗い物などが待っています。

仕事から帰ってきた夫に、

「たまにはお姑さんのお風呂手伝ってくれない?」

と言いますが、

「え~母さんとはいえ女性だろ」

と断られてしまうのでした。

 

真沙子はもう何もかも投げ出してしまいたい、

私なんのために結婚したの…

そう考えるとまた頭がガンガンと痛くなりイライラも収まらくなってしまいます。

 

真沙子は自分の身体が異常だと感じ、病院に行きます。

すると医師から、

「おそらくうつ病ではないでしょうか」

と言われ心療内科をすすめられてしまいます。

 

そのことを夫と姑に話すのですが、姑が

「あなた更年期障害じゃないの」

「わたしの更年期の時とよく似ているわ」

と言われてしまいます。

 

それを聞いた真沙子は産婦人科を受診します。

するとホルモンバランスが崩れて、更年期の症状が出てしまっているということでした。

 

医師の話では、若年性更年期障害は卵巣の老化が原因ではないので、閉経もなく治療できるということで真沙子は安心します。

そしてホルモンバランスの崩れた原因はストレスだと言われます。

ストレスで卵巣のホルモンが減ってしまい、更年期と同じ症状が出てしまったのでした。

 

家に帰るとそのことを夫と姑に話します。

すると夫は、

「ストレスって気の持ちようだろ」

「しっかりしてくれよ」

と言われてしまいます。

 

それをきいた真沙子はキレそうになるのですが、

うるさいっ

と姑が夫を叩きます。

「真沙子さんは十分すぎるほど頑張っている」

「これ以上何をしっかりしろというの!?」

と真沙子の代わりに怒ってくれたのです。

 

そして真沙子に向かって、

「パートを辞めて治療に専念しなさい」

「自分のために早く身体を治しなさい」

と言ってくれたのでした。

 

こうして真沙子はパートを辞め、姑の介護をしながら治療を受けます。

夫も家事や介護を手伝ってくれるようになり、介護が大変なときは義姉が費用を出してヘルパーを頼むこともあります。

何より気持の通じ合った姑の介護は、もうストレスではなくなり、真沙子の体調は回復していきます。

 

真沙子は生理がきたことを姑に伝えると

「本当?良かったわね」

と言ってくれます。

真沙子は今回の件で、更年期障害についていろいろと知ることが出来ました。

姑の病気も更年期の影響が大きかったのかもしれないと真沙子は思うのでした…。

 

感想とまとめ

真沙子は若年性の更年期障害でしたが、その原因のストレスはやっぱり溜め込んではいけないんだなぁと再認識させられました。

家族があまりにも自分の気持に寄り添ってくれなくて、家族の中で孤立してしまってストレスが溜まってしまったんですね。

それに夫も介護や家事を手伝わず、真沙子にばかり負担をかけていたのもいけませんでしたね。

 

姑と言えども元は血もつながらない他人ですから、気持がつながっていなければ介護も大きな精神的負担になってしまうと思います。

真沙子が姑と心が通じ合った後は、介護にもストレスを感じていませんでしたから。

やっぱり身内と言えど、相手のことを考えた言葉や行動が必要なんだなぁと考えさせられました。

 

心のめまい」は更年期障害について描かれた作品で、病気についても詳しく描かれていてとても勉強になりました。

気になった方はぜひ読んでみて欲しいと思います。更年期障害について詳しく知りたい方にもおすすめですよ。

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