寄生する女のネタバレ|隣に引っ越してきたのは「たかる女」でした

たまご保育園の反乱

目下我が家を悩ませうんざりしているのは、隣に住むたかる女でした。

毎日やって来ては食材を大量に持っていくのです。

やがてその女のたかりはエスカレートし「10万円貸して」と、お金まで借りに来るようになってしまうのです…。

タイトル:寄生する女 (ストーリーな女たち)
作者:安武わたる

1.寄生する女
2.たまご保育園の反乱
3.脱ぐやまつわる…

恐怖度   ★★★★★
おススメ度 ★★★★★

 

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あらすじとネタバレ

主人公は内藤 由夏(ないとう ゆか)、旦那さんと息子と3人暮らしの主婦です。

内藤家で目下頭を悩ませているのが、お隣の西谷 実子(にしや じつこ)の存在です。

実子はとにかく「たかる」のです。

 

1年前に同じアパートに越して来たのですが、最初はお醤油や油などを「ちょっと貸して」と言う程度だったのです。

しかし最近ではドアを開けると勝手に上がり込んで、朝食のパンや冷蔵庫から牛乳やジャムを勝手に借りていくのです。

しかも貸したが最後、たったの一度も返してもらったことはありません。

自治会の会費なども立て替えさせられ、貸した金額は今では一万円を越えてしまっています。

 

由夏は実子にほとほと参っていたのですが、旦那さんが失業中という事もありあまり邪険にできずにいたのです。

それでうっかり同情していたら、たかりがエスカレートしてしまったのでした。

 

とある週末、由夏の一家は家族3人で遊園地に行くことを楽しみにしていました。

それをむすこの(みのる)が、実子の息子の龍平に話してしまうのです。

車に乗り込んで遊園地に出かけようとすると、実子とその息子龍平が準備万端で待ち受けていました。そして

「遊園地まで乗せてってもらえないかなぁ~」

と頼んでくるのです。

 

ここまでされれば、もはや乗せていくしかありません。

遊園地に着くと、

「大きいお札忘れちゃったぁ~」

と言って、由夏の方をチラチラ見てきます。

由夏はそこでもしょうがなく一万円を貸すしかありませんでした。

さらにちゃっかりお昼には合流して、内藤家のお弁当を食べるのです。

 

遊園地から帰ってくると、息子の稔も

「おかーさん、ごめんなさい」

と子供ながらに反省して泣きながら謝ってくるのでした。

 

実子は遊園地から帰ってくると、

「感謝ついでにお願いがあるんだけど…」

「来月ピンチになりそうで、10万円借りらんない?」

と言ってくるのです。

これには由夏もピキッと切れてしまいます。

そしてにっこり笑うと、

「ええ、お貸しするわ」

と10万円を貸すのです。

 

ただしそれには条件を付けました。

今までちょこちょこ貸した分も含めて、まとめて借用書を書くことです。

 

実子はお金を借りると、

「お金がこんな簡単に手に入るなんて」

「あー、甘ちゃんのお隣でよかったぁ~」

とお金を返す気もさらさらないのでした。

 

ある日地区のバザーで屋台の出し物をすることになるのですが、由夏は実子にやらせるために策を練るのでした。

実子には

「自治会の予算で好きなものを作って、余ったらもらえるから」

と言うとすぐに引き受けるのです。

 

バザーでは実子の作った屋台は大人気で、売り上げも結構なものになりました。

そこで由夏は実子に、

「貸した10万円返してくれないかなぁ~」

と言います。

実子はそれを聞いて、

「そんなの絶対無理」

と言うのです。

 

由夏は「それならお姑様に返してもらおうかしら」と言うと、実子は慌ててしまいます。

実子は元教師で真面目なお姑さんがとても苦手で、口うるさいと思っていたのです。

 

どうしようと悩んだ実子は、バザーの売り上げを盗んでしまうのです。

売上を自分のパーチに入れているところを、仲間に見つかってしまうのでした。

 

その後実子の一家は旦那さんの実家に引っ越していきました。

由夏は実子がお金を盗むことまで計算して、バザーに誘き出したのですが、正直こんなに上手く行くとは思ってもいませんでした。

それに実子のお姑様にも当然報告して、貸した分の借金もちゃんと返してもらいました。

由夏は自分の家族を、実子という「たかり女」から守ったのでした。

 

感想とまとめ

寄生する女」で登場する実子は、かなり強烈な女でしたね。

普通は恥ずかしくてたかれないですけど、ここまで人にたかれるのは逆にスゴイです。

ただし身近にいたら引っ越したいレベルですけどね。

 

実子はお金を貸しても返す気はないですし、食材を借りても一切返さないですからね。

極めつけは遊園地にまで相乗りして、そこで一銭も使わずに楽しめるというバイタリティーあふれる強者ですが、付き合わされる方はたまったもんじゃないですよね。

夫も息子もうんざりしていたので、それを考えると由夏さんは家族を守ったという意味でグッジョブ!だったのかなぁと思いました。

こういう人にはちゃんと言わないと分からないのかもしれませんが、実子は言っても聞き流す鈍感力も高そうでした。

「寄生する女」はたかる女を描いた面白い作品でしたよ。

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他に収録されている作品はこちら

「寄生する女」の他にも2作品収録されています。こちらも「あぁ~いるいる」と思える面白い作品ですので、気になる方はぜひ読んでみて下さいね。

たまご保育園の反乱のネタバレ|息子が入園した保育園はとんでもないところでした

2018.03.20

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